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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1989-05-25 第114回国会 衆議院 予算委員会 第16号

この、先ほど申し上げました五月の会談におきましても、それは先ほど申し上げましたように、東芝のあの事件がある、あるいは半導体について制裁が加えられて日本は相当な損をしている、あるいは手紙が来ている、あるいは包括貿易法案が通過した、そういう重大危局でありましたから、それを緩和するために申し上げたのであります。

中曽根康弘

1989-05-25 第114回国会 衆議院 予算委員会 第16号

その上、当時は経済摩擦を解消する、日本市場を開くためにいわゆる包括貿易法案アメリカ議会に上りまして、日米関係は実に重大な事態に立ち入りそうになりました。  私はこれを打開するためこ、当時安倍さんをアメリカに派遣いたしまして議会やその他の人に折衝してもらいましたが、私自体がアメリカへ行ってこの問題を解決しなければいけないと決心いたしまして訪米したのでございます。

中曽根康弘

1989-05-24 第114回国会 衆議院 外務委員会 第3号

今度のスーパー三〇一つまり包括貿易法案によりますと、不公正な慣行、そういう国は名指しでやれ、どういう慣行があるか、それもやってしまえというようなことが、大きな法律がありましたから、その法律が今動いておる。その法律に対しまして、それぞれの業界が、うちにはこういう問題がある、うちにはこういう問題がある、もちろん日本だけではありませんが、全世界の問題をそこに惹起しておる。

宇野宗佑

1988-11-09 第113回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

しかしながら、やはり一面におきまして日本に対する風当たりも議会方面から相当、包括貿易法案のごとくどんどんと吹きつつあるときでございますから、今後日米間は世界の安定のためにも大いに寄与しなければならない重要な関係でございますから、なお一層確たる関係の構築のために私たち努力をし、二国間の問題もきちょうめんにひとつ話し合いながら解決をいたしたいと思いますが、やはり議会が、率直に申し上げまして野党の方が多

宇野宗佑

1988-09-09 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

竹下内閣総理大臣 レーガン大統領がいわゆる包括貿易法案に署名される際、いろいろなことをおっしゃっておりますのについては、今竹内委員お触れになりましたが、私どもも読んでみまして、米国憲法の精神からもというような、必ずしも適切でないというような表現にもとれるような御意見については、私もこれが行政当局の運用によって保護貿易主義の台頭を促進するようなことがないような形で運営されていくことを心から期待をしておりますし

竹下登

1988-08-31 第113回国会 参議院 予算委員会 第5号

従来、この包括貿易法案いろんな経緯があったわけでございますけれども、一度拒否権発動ということでまた新しいものが出てきたわけです。  日本政府がどういうような今まで努力を、つまりアメリカに対して働きかけをしてきたかということをちょっと簡単に申しますと、八七年四月三十日に中曽根総理からレーガン大統領懸念を表明して、そして同じく八七年九月二十一日に中曽根総理からレーガン大統領に再び懸念を表明した。

田村元

1988-08-30 第113回国会 衆議院 決算委員会 第2号

去る八月二十三日にいわゆる第二包括貿易法案成立、発効をいたしました。この法案には三〇一条の強化、ココム違反に係る外国企業制裁条項等自由貿易の維持などの観点からは問題の多い規定を含んでおります。政府はこれまで、本法案保護主義的な条項の削除のために努力されたと聞いております。通産省はどのような努力を行い、また今後この法律に対してどう対処していかれるのか、まずお伺いいたします。

杉山憲夫

1988-08-02 第113回国会 参議院 本会議 第3号

当面の問題といたしましては、包括通商法成立の問題につきまして、我が方としては、レーガン政権が今後とも断固として保護主義と闘って、もって保護主義的色彩の強い新包括貿易法案が最終的に成立しないことを強く希望いたしておるところでございます。  次の問題につきましては、それぞれ税制問題等、あるいは大蔵大臣通産大臣等々にそれぞれお答えをお譲りすることにいたします。

竹下登

1988-05-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第13号

向山一人君 最近のアメリカ国会情勢も、上下両院協議会包括貿易法案に対する状況等を見ても賛否両論、もちろん数は違いますけれども、両論に分かれておりますし、最近多少緩和の方向にも来ているようにも思いますし、これは急にできることじゃありませんので、どうしても息長くもっと積極的に、アメリカから日本に余りにも細かいところまで非常に強くいろいろ要求を出してきているんですが、日本の方からも、日本はもう石油資源

向山一人

1988-05-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第13号

国務大臣田村元君) 包括貿易法案でございますが、今おっしゃいましたように、レーガン大統領拒否権発動が極めて近いのではなかろうかというふうに考えております。まず拒否権発動することは間違いないだろう。上院の四月二十七日の採決結果から見まして、議会がこれをオーバーライドすることは困難だというふうに私は思います。

田村元

1988-05-24 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号

政府及び参考人に対する質疑におきましては、まず日米外交関係における緊急課題について、日米貿易均衡外交措置に関し、米国包括貿易法案の行方、米自由化を取り巻く諸問題、我が国の非関税障壁半導体摩擦問題を、次に東アジアにおける緊張緩和軍縮軍備管理については、朝鮮半島をめぐる諸情勢、アジアにおける信頼醸成措置、ASEANの政治情勢東アジア軍事均衡軍縮、中ソ関係の現状を、さらに太平洋時代における

堀江正夫

1988-05-23 第112回国会 参議院 決算委員会 第6号

峯山昭範君 これも大臣にお伺いしたいのでありますが、先日の新聞報道によりますと、例の包括貿易法案、レーガンさんが拒否権をどうこうするという問題があるわけでありますが、この問題に関連をいたしまして、米下院議長さんが、この貿易法案を阻止するために日本は一億ドルという前例のない巨額をつぎ込み、議会政府に対してロビー活動を行っている、こういう非難をした記事が報道されております。

峯山昭範

1988-04-28 第112回国会 参議院 外務委員会 第6号

まず、アメリカ包括貿易法案が既に下院では圧倒的な多数で可決され、そしてゆうべのニュース報道によりますと、上院では六十三対三十六、三分の二の多数には至らなかったけれども可決さ れたということなんでございますけれども、これにつきましてレーガン大統領並びに行政府はどのような対応をするだろうかというふうに見ていらっしゃいますか、外務大臣にお伺いいたします。

広中和歌子

1988-04-26 第112回国会 参議院 商工委員会 第9号

国務大臣田村元君) いわゆる包括貿易法案につきましては、四月二十一日にアメリカ下院を通過して現在上院審議中でございます。この法案には俗に言う三〇一条改正、ココム違反にかかわる外国企業制裁条項など極めて問題の多い条項が含まれております。  私は、さきの四極貿易大臣会合を含めあらゆる機会、それこそあらゆる機会をとらえてアメリカがこの法案成立させることのないよう強く訴え続けてまいりました。

田村元

1988-04-26 第112回国会 参議院 商工委員会 第9号

市川正一君 法案に入る前に、実は午前中の本委員会で、アメリカ包括貿易法案について田村通産大臣はその真情を吐露されましたが、私も共感するところ少なくありません。午前中は持ち時間が二十分しかありませんでしたので、午後のこの機会に、冒頭改めて東芝制裁条項を含む包括貿易法案に関連して田村大臣の御所見をお伺いしたい。

市川正一

1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号

ここまで来て、しかもアメリカでは包括貿易法案下院を三分の二以上で通過させる、こういう情勢の中で、一方においてはガットのパネルが要求されておる。そうすると、全くどこに見込みをつけていいのかわからないと思いますよ。それなのに、今このときに農林大臣が行って、何か可能性を把握できるでしょうか。これは、もし行って何も持たないで帰ってきたら、これこそ責任問題になると私は思うのですよ。

渡部行雄

1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号

まず、現在懸案となっております貿易摩擦通産省関係では包括貿易法案また半導体の問題、ココムの問題、いろいろございます。通産大臣を通じてのアメリカとのこの解決、または、先ほどから言われておりますが、いろいろな発言等を含めて、通産省考え方と、どういうそれに対する外務省の協力によってそれが一体となって推し進められておるのかということについて、お伺いをいたしたいと思います。

大矢卓史

1988-04-22 第112回国会 衆議院 外務委員会 第9号

その一つのあらわれとして、今度包括貿易法案アメリカ下院で圧倒的多数で可決をされた。間もなく上院可決する見通しです。レーガン大統領拒否権発動するだろう、こうは言われておりますが、果たしてこの拒否権というものがこのアメリカ議会の決定をとどめ得るのかどうかというふうなことなども日本から見ればまことに重大な問題です。  

高沢寅男

1988-04-21 第112回国会 参議院 商工委員会 第8号

それから東芝問題でございますけれども、この包括貿易法案中の外国企業制裁条項についても相当突っ込んだ議論が行われました。私はバイ会談でもこの問題は相当突っ込みました。日本側からこの条項に対する問題点を指摘いたしまして、まことに遺憾であると。それに対して米側からはこの条項をめぐる米国議会の厳しい状況について説明がございました。

田村元

1988-04-21 第112回国会 参議院 商工委員会 第8号

今回のこの会合では、米国包括貿易法案それから最近の貿易環境の評価及びウルグアイ・ラ ウンドの主要項目が主題でございまして、特にクロスビー議長の御配慮もあったのでしょう、この包括貿易法案が一番最初の議題にされて、そしてヤイター代表からるる説明があったわけであります。それに対して討議が行われたわけであります。  

田村元

1988-04-19 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

したがいまして、三〇一条だとか包括貿易法案だとか、これはしばしば私たち国会で申し上げまするとおりに、甚だもってこうした法案世界自由貿易主義に逆行するところの方途ではないか。たとえ包括貿易法案そのもの議会においては成立したとしましても、大統領拒否権をもって臨むのだ、こう言っていただいておるということもございます。  

宇野宗佑

1988-04-19 第112回国会 衆議院 商工委員会 第9号

青山委員 くどいようで何ですが、包括貿易法案見通しについて一体大臣はどういうふうに見ておられるか。私は、半導体制裁条項はどういう形で解除されていくのかという見通しについて、いずれも非常に深い関心を持っておりまして、大臣見通しはどうかな、こういう点でお尋ねしております。  ぜひひとつ御見解をお聞かせいただきたいことと、法案審議がありますからもう一点。

青山丘

1988-04-19 第112回国会 衆議院 商工委員会 第9号

青山委員 田村通産大臣アメリカヤイター通商代表個別会談をされたときのニュース報道されまして、その報道によりますと、ヤイター通商代表考え方として、包括貿易法案東芝制裁条項は残る、あるいはまた半導体日本市場におけるシェアがまだ低い、そういう点で制裁条項はまだ解除する意思がないというような報道がなされまして、私はまことに残念で、大臣がこの前所信表明をなされたときの私の質問でも触れさせていただいたけれども

青山丘